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■プロローグ■
まず、サブタイトルが間違っている。「金のクロニクル」ではない、「金の城に来る?」が正解である。金のシャチホコで有名なナゴヤン城に来るかい?ってな意味である。
つまらん!お前の話はつまらん!
いや、ほんますんません。
さっさと始める。 まずはプロローグだ。物語の序章だ。
どうしてこの物語が始まるのか、説明する部分である。そして、このサイトの通例ではこのあと「出発(たびだち)」と続く。間違いなくそうである。
いや、ほんますんません。
もうひとつお詫び…
言うまでもありませんが某有名RPGのパクリです。それを知らなければまず楽しめないと思われ。
というわけでBGM

















オサカレシアという国にリキ、ダリアン、モリヤハン、ブッチャという4人の若者がいた。彼等は共にロックが好きで、聴くだけでは飽きたらず、「ザ・ブレンターノ」というバンドを組んで演奏活動をしていた。しばらく続けるうちに、違う国でもLIVEをやってみたいと思うようになる。だが、どうすればいいのかわからなかった。
彼等の住む町の識者からある情報を得る。
「ナゴヤンという町にチンピーノという名の賢者がいる。彼なら君達の思いを叶えてくれるだろう。」
その識者はチンピーノとの連絡用にと、1匹のキメラをくれた。キメラとは町から町へ、国から国へ、瞬く間に移動する事ができる空飛ぶモンスターである。彼等はそれをメルと名付けた。
バンドマスターのダリアンがメルを預かり、手紙を持たせてチンピーノの元へ飛ばした。すぐに返事が返ってきた。賢者という職業柄、忙しくて彼等の相手などしている暇はないはずなのだが、チンピーノは親身になって相談にのってくれた。幾度かメルをやり取りし、ついに話が決まった。ナゴヤンでLIVEをする事になったのだ。
しかし、彼等はナゴヤンという町がどこにあるのかさえ知らなかった。

■出発(たびだち)■
ほ〜ら。 旅立ちではない、出発と書いてたびだちである。毎回これである。ワンパターンもはなはだしい。
しかし、ここから先がいつもと違う。
もとい。

ザ・ブレンターノの4人はナゴヤンがアイチガルドという国にあることを知った。結構な距離である。彼等には移動アイテムがない。もちろん、まだ何の魔法も取得していない。だから徒歩で行くしかなかった。
「ほな行くで〜」
ダリアンの号令と共に皆歩き出だした。

早速モンスターが現れた!
心配する事はない。一番弱いスライムである。


コマンド

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